白峰クロスカントリー競技場について

1999年2月に石川県で開催された第36回全国中学校スキー大会に
あわせて整備を行いました。当時は白峰村でした。西山という山の中
腹にあり、「西山」というと、白峰クロスカントリー競技場をイメージします。
会場のグランドは大変広く、ゴール前の直線は200mあります。
SAJ公認の3km、3.3km、5kmコースがあり、積雪が50cmあれば、
コースを圧雪車で整備し、利用できます。
夏場は、ランニングコースとしても使用でき、ポールランやポールウォーク
などで練習をしています。

○google地図 航空写真でコースがわかります。

大きな地図で見る

○WAXテスト場完成
土のうを積んでワックステスト場にしていましたが、土を盛って斜面に
成形してもらえました。


前1

前2

後1

後2

これで、圧雪車で引っかけて、土のうが破れるという心配もいりません。
今度は土が削れるか?オペレーターの方よろしく!!
写真提供は工事を行った、西山産業 加藤忠さんです。
ありがとうございました。


○つまっていた側溝が新しくなりました。
水があふれてコースが切れることがあった最後の登りの手前の側溝が新しくなりました。
ちょっと小さくなりましたが、抜けがいいので大丈夫だろうということです。
工事は永井建設が行いました。


○スコアボードの足場がきれいになりました。
今まで、工事用足場に設置していたスコアボードでしたが、中部日本スキー大会開催にあわせて、
きれいになりました。工事は木田工業が行いました。


1階と2階に入り口があります。

アップにするとこんな感じ

大会で使用しないときは、後ろに下げて

シャッターを下ろして

大会を待ちます。



○SAJ公認コース


5kmコース図

5kmコース縦断面

3.3kmコース図

3.3kmコース縦断面

3kmコース図

3kmコース縦断面


○その他のコース


2kmコース
合計登高57m

2.5kmコースA
合計登高74m

3.75kmコース
合計登高142m

2.5kmコースB
合計登高88m

1.5kmコース
合計登高47m

1.3kmコース
合計登高36m

1.1kmコース
合計登高33m

700mコース
合計登高11m

1.5kmコース
縦断面

1.3kmコース
縦断面


県内レースでは主に5kmコース・3kmコース・2kmコースを使用しています。
2.5kmコースAは県民体育大会に使用しています。
2.5kmコースBは全国中学校スキー大会の時に、
コンバインドフリー5kmに使用しました。
スプリント競技は1.3kmコースを使用しています。

○本部ハウス クロスカントリーセンター「かもしか」
コースと同様、第36回全国中学校スキー大会にあわせて、建設されました。
2階部分には和室もあり、宿泊することもできます。2006年には念願の「風呂」も
完成して、石川県のクロスカントリースキーにとって、なくてはならない
施設となっています。

「かもしか」が奥に
見えます。
「かもしか」の前が
ゴールです。
ラスト100mの直線 結構きついです。
いずれの写真も2008年2月に行われた
第45回全国中学校スキー大会より
「かもしか」2階の
アップです。
選手からみると「か
もしか」はこう見えま
す。



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